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マクロビオティックとは

マクロビオティック、その起源

マクロビオティック、その起源

 マクロビオティックの語源の由来は、古代ギリシヤ時代にさかのぼります。今からおよそ、2400年前に活躍し、西洋医学の開祖といわれるヒポクラテスが彼の医療行為のなかで用いた、マクロビオスという言葉がそれに当たります。

 人間も自然界の一部であり、人間に起こるさまざまな問題は、病気も含め自然との調和が乱れたことが原因であり自然現象だと言ったのです。そのため彼は、病気の治療にメスや薬を使わず患者の状態に合わせた食事を用意しました。西洋医学の原点も食事療法でした,,このことは、東洋医学においても同様で、医食同源という言葉が今でも使われているように病気を克服し健康を手に入れるために食事の大切さを説いています。

 マクロビオティックとは、正にこのような考え方を根本として、やりたいことが思いっきり出来る健康な体と心を手に人れるための生活法なのです。

現代マクロビオティックの流れ

現代マクロビオティックの流れ 現代のマクロビオティックは、3人の偉大な日本人によって確立されました。その一人は、明治時代の薬剤監であり医者であった、石塚左玄先生です。食本土義、人類穀食動物論、陰陽調和、身上不二、一物全体などを説き、食養、食育を打ち立てました。

 二人目は、石塚左玄先生の食養で自らの重い持病を克服した、桜沢 如一先生です。石塚左玄先生の食養をさらに発展させ、無双原理を確立しました。物菜食を基本とした食事を正食とし、肉、卵、砂糖、熱帯性の果物などは邪食として禁止しました。

三人目は、桜沢先生の元からアメリカを中心に世界へ羽ばたいた、久司道夫先生です。久司道夫先生は、具体的なマクロビオティックの食べ方の目安となる、マクロビオティック標準食やガイドラインピラミッドを発表され、スミソニアン博物館に殿堂入りされました。

 人間の健康であり続けたいという願いは、永遠のテーマです。これを叶える方法がマクロビオティックですが、ハードルが高くむずかしいマクロビオティックではなく、誰でもどこでもどんな時でもやり続けることが出来るマクロビオティックが、今、求められています。

私、中広行が考える「マクロビオティック」とは

私、中広行が考える「マクロビオティック」とは 皆さんは、マクロビオティックをどのようにとらえているでしょうか。そのまま、直訳すると「大きな視点でみる命の学問」ですが、大抵は、健康食、伝統食、長寿食、玄米菜食、ダイエット食、と、食事法として、とらえている方が多いのだと思います。

 どれも間違いではありませんが、皆さんの解釈に加えて頃きたいのは、「マクロビオティック」は、陰陽を使って人生.を健康に、幸福に生きる方法である事、そして、教科書をどれだけ理解しても、実践する事でしか、マクロビオティックを本当に知ることは、できないものなのです。

私が皆さんに伝えているのは、自分自身が実践してきた結果や、私の家族や周りの人達が実際に行っている効果や結果であり、そこから見出だせる法則に過ぎません。

 マクロビオティックは、「環境」との調和が根底のテーマですが[環境」には、一人一人の体質はもちろん、住む場所や家、家族、仕事、友人など人間関係から、その日の天候、地球環境まで含まれるのですから、同じものは一つもないというのもおわかりでしょう。

 このように、とらえどころがない程、壮大なテーマなのですが、実は非常に簡単な事で、一人一人皆違っている、「ユニーク」(単一)である事を理解して頂ければと思います。私は、このユニークな方法を、二人の賢人から学ぴました。

人の「病気」というものの原因を追求し、根源から治そうとした桜沢如一先生と、「調和」をとるという視点から健康な食事のバランスガイドを「標準食」という形で示された久司道夫先生です。

 その時代、時代や、日本、アメリカ、フランスという異なる環境の中において、常に革命的であった二人の並々ならぬ、ご苦労、ご尽力に敬服しています。

 そして、この賢人二人を育んだ、日本の風土、四季折々の自然と調和を図る、米食という食文化に、深く感謝するとともに、今、改めて、現代に生きる一人として、マクロビオティックの視点から、日本の食事を見つめたいと思っています。

あなたが健康になる方法を、あなたの魂は知っている

 あなたが健康になる方法を、あなたの魂は知っているさて、私が、30年に亘るマクロビオティックの実践を通して到達した事実を述べさせて頂こうと思います。

 本来、人が健康に幸福に過ごす食事は、一人一人違い、その食事を、その人の魂は、知っているとしましょう、

そうであれば、「魂が求める食べ物」を摂る事が、すなわち健康な体を作り、健康が幸福な人生へ導き、この自然な流れに逆らう事が病気になる、と言えるのではないでしょうか。

 要するに、あなたが健康になる方法を、あなたの魂は、知っていますよ、と私は言いたいのです。

 あなたの依存心が、体調が悪いと病院に行って診断を受けて薬をもらって安心し、または、健康になる情報の洪水に流されたり、振り回されたり、そうしているうちに、魂が知っている「あなたが健康になる食べ物」から、どんどん掛け離れてしまいます。

 私は、皆さんに、「今、何を食べたらいいか、魂は知っている」と固定した所から、その見つけ方を、お教えしたいと思います。

それは、何にも依存しない生き方の選択でもあります。

 「魂が求める食べ物を知る」健康法、ナカマクロコースのスタートです。 中 広行

中 広行

  • 石塚左玄

    石塚左玄(いしづかさげん) 1851年~1909年 日本の軍医・医師・薬剤師。玄米・食養の元祖で、食養会をつくり普及活動を行った。

  • 桜沢如一

    桜沢如一(さくらざわゆきかず)1893年から1966年思想家・食文化研究家。マクロビオテックの提唱者として有名で、海外ではジョージ・オーサワ(George Ohsawa)の名で知られている。

  • 久司道夫

    久司道夫(くしみちお) 1926年~和歌山県出身。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院国際政治学修了。アメリカ合衆国のボストンを拠点に自然食のマクロビオテックの研究、発展、普及に努めている。クシインスティチュートインターナショナル代表、久司財団会長、イーストウエスト財団会長、社団法人日本緑十字社社長。

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